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先週の神田は古本祭りでした。

by yomitaro0422
on 2006年10月30日
in 030-060:日常のこと

最近は書くことが多くて、日記的なことがしばらくなおざりになっていしまった。
火曜日に仕事をサボって寄席に行ったことはもう書いた。その夜に、オーディオマニアI氏の来訪を受けた。氏は伝説の小型スピーカーLS3/5Aの所有者である。イギリスのロジャースというメーカーがBBCと共同で開発したスピーカーだ。現在は製造されていないが、非常に優秀なスピーカーとして、中古市場では結構な値段で取引されている。僕もお客さんのお宅で見かけたことがある。交渉したのだが、譲ってはもらえなかった。
そのLS3/5Aに、僕の所有するQUADのアンプhttp://www11.plala.or.jp/se_ke5583/QUAD/amp/がよくあうという情報をどこかから仕入れたらしい。このアンプもかなり年代もので、本来は自社製の平面型スピーカーを駆動するために開発されたものだ。低音がでにくい平面スピーカー用の特性が、やはり低音の弱い超小型スピーカーにぴったりくるのかもしれない。
とにかく、僕のほうではこのアンプ(パワーアンプ405とプリアンプ43)はぜんぜん使っていない、というかしまい込んだままの状態なので、それならばお貸しすることにした。
それはいいのだが、I氏は仕事がいそがしいので、たいてい夜にしかお会いできない。今回も深夜になってしまった。氏が帰ったあともなかなか寝付けず、水曜日は眠い朝を迎えるのだった。
水曜日は何事もなく過ぎそうだったのだが、夕方になって、天国太平さんhttp://aishoren.exblog.jp/という方が尋ねてこられた。チャンネルさくらhttp://www.ch-sakura.jp/と言うスカパーのテレビで、古書関連の番組をやっておられるとのこと、その取材だ。来年あたり、僕の顔がスカパーで見られるかもしれない。
僕も目立ちたがりなので、テレビと言う話は嫌じゃない。おそらく取材予定を超えて長々とお話してしまった。しかし、お帰りになったあとで太平さんとチャンネルさくらのサイトを見て驚いた。これって国家護持のかたがた? いいのか、僕のようなおちゃらけエゴイストを出してしまって。
その水曜日は、本来なら従業員(男店員M)が神田に行くはずだったが、お休みになったので、次の木曜日の午前中に僕が行くことになった。いつもなら、木曜日の午前中は休むのだが、そんなわけで、女店員Mを連れて、朝から出発である。
行きにはモンテヴェルディ(先日買った倫理的・宗教的な森、コルボ指揮)を聞きながら運転した。最近は安さにつられて、輸入版ばかり買っている。組ものならたいてい一枚あたり1000円未満だ。これも6枚組みで、3000円弱だから、一枚あたり500円もしないことになる。困るのは解説が読めないことで、まあ音楽を聴くためには必要ないといえば必要ないのだが、やはり、聞きなれない形式の曲などはちょっとした説明がほしいし、歌詞のあるものはやはり知りたい。とくに、オペラの類は絶対に訳がほしい。
このCDは「宗教的な森・他」となっている。もともと、宗教曲の自選アンソロジーのようなのだが、どんな曲がどんな構造で集まっているのか、といった情報がちょっとあるといいのだが。
などと思っているうちに、道がすいていたので、一枚目が終わる前に会館到着。久しぶりに阿南古堂の久我さんと会う。彼とは、「東京人」の特集・高原山脈で誌面に並んでいる。(僕らは「高原チルドレン」なのだそうだ)。もうすぐ発売ですね、などという話をする。
ちょいちょい、と荷物を降ろしたり積んだりして、すぐ帰途へ。
帰りはMのリクエストで、「チベットの仏教音楽」というのをかけた。いきなりの呪いの読経である。リズムは御題目のような感じ。その後、机をたたいたり、金物を引っかいたり、ミュージカル・ソー(音楽のこぎり)を鳴らしたようなアナログシンセサイザー風の音がしたり、なんだか現代音楽のような展開になってきた。音が小さくなって耳を澄ましていると、突然天井からものを落としたよな大きな物音がしたりだ。何かぶつかってきたのかと振り返りたくなる。どうにも運転にむかない音楽である。というか、音楽なのか、これ。
などと苦しみつつ、首都高速を運転したのだが、降りる前に確認しようと、宅買い先の住所をたずねると、今日はないとのMの答え。よみた屋では武蔵野市近辺で少量(500冊ぐらいまで)の買い取りは木曜日の午後にまとめて回っている。それが、先週に続き今週も0とは。う~む。近所で嫌われているのか、営業努力が足りないのか。
午後の買取がないのなら、朝から神田に行く必要なかったじゃないか。昼飯は井の頭通りのラーメン鍵屋に行ったらなくなっていたので、大勝軒でつけ麺。なんだか疲れてしまったので、早めに帰宅。
そして、金曜日は例のフランスのお客さんに、カードの支払い回数を聞いてしまった事件である。教訓:外国のお客様のカードは一括しかできません。
土曜日は朝から、息子Rと母親Kは中学校の見学へ、僕は山に柴狩にではなく、お店に仕事にである。昼飯は一人でラーメン武蔵屋の半玉ラーメン。
午後からは、また神田に行ってきた。今度は女店員Hを連れて行ったのだが、チベット仏教で運転しにくかった話をすると、それ聞きたいでーす。とか言ってまた流し始めた。うれしそうにしやがって、残酷な女である。
いつもは出品の品物の題名などを記した明細書や、入札に使う封筒などをその場で書くのだが、今日は夜に集まりがあるので、早く帰りたい。前日に夜なべして作っておいた封筒などをちょっと修正して、品物を並べるだけなので、いつもよりずっと早く済んだ。
夜の用事というのは小学校6年生の息子の同級生の父親たちが、たまには集まりましょうという「親父の会」である。担任の先生や副校長先生もいらした。お店は近所の魚吟。初めて入ったが、ここの店のすしとか魚とか、うまい。
話してみて驚くのは、多くの人が海外赴任の経験ありということ。ずっと日本なのは少数派だ。上流社会ではの教育目標は、国際的に通用するような人になること、という三浦展「下流社会」の指摘は真実のようだ。
そして、今日、と思ったが、書いているうちに日付が変わった。日曜日は休み。
ちょっと寝坊して、9時ごろ悪夢を見て起床。お店に門前町の観光地にあるようなお守り系民芸品(おじさんの手作り)を置いてくれと言われてキレている夢だ。
お昼は「行列のできるラーメン 丸鶏塩」。午後から、ちょっと遅めの衣替え。夕方にはKに髪の毛を染めてもらう。
体重53.8kg。

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