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アキュフェーズのA級プリメインアンプE-550を借りた

by yomitaro0422
on 2006年12月16日
in 030-060:日常のこと

オーディオ・ユニオンからアキュフェーズのA級プリメインアンプE-550を借りた。
本当はクレルのKAV-400xiと、どっちにしようかと迷っているのだ。うちのスピーカー、クレモナ君との相性は「悪い」とほとんどの相談した人は言うのだが、僕は内心密かにいいはずだと思っている。芳醇な味わいの音が出るスピーカーだが、アンプはぐいぐい引っ張っていってくれる「俺について来い」タイプの方がうまくいきそうだ。
しかし、クレルとクレモナを同時に展示している店なんか見たことないし、むりにセッティングしてもらうとそこで買わなきゃいけなくなっちゃう。それに、何かの雑誌でクレモナとKAV-400iを組み合わせている人を見てしまった。まねのようで、ちょっとつまらなく思えるようになったのも事実だ。
で、とりあえずアキュのデモ機借り受けとなったのだが、それじゃユニオンで買わなきゃいけなくなっちゃったじゃない。まあ、そこは近所のお店だから、どうしてもいやだったら、何か他のものを買って許してもらおう。って、やっぱり「どうしてもいやじゃなければ」買わなきゃいけない所に追い込まれているじゃないか! 何で借りてしまってから気づくんだ、おそいよ!
で、音はというと。
まず、意外なほどボリュームが回る。A級アンプというのは大きな音が出るものではない。しかし、小型スピーカーと違って、結構すぐに音が出るのだ。うちの狭い室内で聴くのなら、せいぜいダイヤルを1割か2割程度しか回さないのではないかと思った。が、あにはからんや、4分の1以上あげないと、いままでと同じ音の大きさにならない。クリークよりも音が小さいのか。
オーディオとミニコンポの一番のちがいは、音の大きさである。でかい音を出せるのが高級オーディオの第一歩だ。でかいから、設置のしかたが広くなり、スピーカーから離れて聴くようになり、部屋全体を鳴らすようになる。大音量が出なければ、ダイナミックレンジも広くしようがない。50人ぐらいのオーケストラがいっせいに演奏しているのに、その中の一つ一つの楽器が聞き分けられたらすごいことだ。
とまあ、大音量幻想に憑かれているのは、安物オーディオしか聴いたことがないからか。30ワットのアンプだが、100ワットに匹敵する、と雑誌に書いていた人の言葉を信じたのだが。
しかし、ボリュームを上げたのは、他にも理由があった。音がまろやかで、どこにも尖った所がない。耳障りでないので、うるさく感じないのだ。このことは、CDを流したまま部屋を出てみてわかった。比較的小音量と思っていたのだが、かなり音が洩れていた。結構な大音量だったのだ。
逆に言えば、ばりばり鳴っているという迫力はない。高音も低音も強調感がないが、中音が充実しているというのとも違う。一言で言えば、さっぱりした音、か。淡泊な味わいである。多くの人が、アキュはまじめすぎておもしろくない、といっている意味がわかった気がする。聴いていても興奮してこないし、ここがすごいというアピールがないのだ。
それに、小編成のオーケストラを聴くと、人と人の間に隙間ができてしまって、よけいに人数が減ったような気がする。クリークの古いアンプでは音質としてはスッキリした古楽演奏でも、オーケストラの構成はモワッと聞こえていたのだが。
だが、2日たって元クリークのアンプをちょっと聴いてみると、やはりかなりセコイ音のような気がしてしまう。元には戻れない。うーむ、どうしよう。
E-550の良い点。
・とにかく、うるさくない。クレモナの「美音」という点は活かされる。
・いろいろに使えるし、雑誌のリファレンス機器としてもよく使われそうだから、情報は多い。
・安心。故障などに対しても国産だから安心。音質などの点でも、とりあえず基準と考えて間違いない。
悪い点
・絶対これ、というような悪女的な魅力はない。
・あたりまえすぎる。
・デザインがオヤジくさい。
特に3番目の点は深刻である。初めからわかっていたことだが、部屋に置いてみてあらためてそのオヤジ臭さには閉口した。やはりリタイア世代の人が買うべきものなのか。若者は(じゃないけど)輸入品を買うべきか。
悩めるのは、あと数日である。

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