• ホーム
  • 販売目録
  • 買取のご案内
    • 古書買取価格表
    • 出張買取のご相談
    • 買取査定サービス
  • ご注文について
  • 会社概要
    • 業務案内
    • プライバシーポリシー
  • 古書店員スタッフ募集
  • アクセス
  • ブログ
  • 読み物
    • スローリーディング宣言
    • 書き言葉の歴史
    • 交換会について
    • 売れる店づくり
    • 文庫の値段の付け方
    • 文庫本の棚への並べ方
    • 本の判型
    • 持ち込み品の預かり方
    • 目録の用語
    • 新しい古書店の胎動
    • 馬角斎先生談論風発
    • 高原書店の時代
古本よみた屋
Search
Cart
0

Free Tracked Shipping Worldwide
On Orders Over $30

  • Home
  • 諏訪大社、万治の石仏

諏訪大社、万治の石仏

by yomitaro0422
on 2016年6月9日
in 030-060:日常のこと

月曜日は宅配買取の受取が多い。27箱の大量買取。そのほかに3人で4箱あり。出版社関連の2箱は明日の若旦那に託すとして、翌日休みなので、宅配買取29箱分を佐藤店長と協力して査定。

このところ休みは家にいることが多かったので、久しぶりにドライブに出ることになり、協議のすえ清里ではなく、諏訪大社に行く。出雲系だから、大きなしめ縄が社殿に掲げられている。本殿の四方には御柱(おんばしら)という皮を剥がした大木が立てられている。6年に一度御柱祭を催して変えているそうだ。一種の式年遷宮だろう。

大きな社殿に、高い柱、太いしめ縄で荘厳な雰囲気だが、想像していたような秘密めいたところはない。背後の森が深いのが神秘的だが、そちら側には行けないようになっている。下社春宮まで見て帰ろうとしたとき、「万治の石仏」という看板が目に入った。ついでに見ていこうと、軽い気持ちで5分ほど歩いて驚いた。ほそい参道にあやしげな土産売りの小屋が2軒建ち、小指の先ほどの石積が並んでいる。道を曲がったその先に、巨神兵の残骸のような石仏がうずくまっていた。

万治というのは17世紀の元号だが、その名のとおり不治の病に冒された人が救いを求めて集まったのではないだろうか。案内看板には、願い事をしてから石仏のうしろを回るというような参拝の様式が説明してあった。だが、私は石仏に近づくことができなかった。いいかげんな気持ちで祈ることはできない。やるなら本気で願わなければ、かえって反発がありそうに思えた。何も願い事をせずに、その場を離れた。

関連

Previous まだ新古書店もインターネットもなかった1985年に、高原書店は600㎡という巨大店舗を作った Next テーブルを90度回して小さな模様替え

0 Comments for “諏訪大社、万治の石仏”

Leave a Reply Cancel reply

Your email address will not be published.

Categories
  • 030-010:マニュアル
  • 030-020:本屋に関すること
  • 030-050:本に関すること
  • 030-060:日常のこと
  • 030:読み物
  • 未分類
  • 未分類
Products
  • Placeholder (2冊目)中国の蝶と自然 渡辺康之 ¥4,400 (税込)
  • Placeholder 中国の蝶と自然 渡辺康之 ¥4,400 (税込)
  • Placeholder Kaari Wall Shelf ¥315 (税込)
Please Install Kirki Customizer Framework to access Footer Options inside Appearance > Customize

This is a demo store for testing purposes — no orders shall be fulfilled. Dismiss

Menu
  • ホーム
  • 販売目録
  • 買取のご案内
    • 古書買取価格表
    • 出張買取のご相談
    • 買取査定サービス
  • ご注文について
  • 会社概要
    • 業務案内
    • プライバシーポリシー
  • 古書店員スタッフ募集
  • アクセス
  • ブログ
  • 読み物
    • スローリーディング宣言
    • 書き言葉の歴史
    • 交換会について
    • 売れる店づくり
    • 文庫の値段の付け方
    • 文庫本の棚への並べ方
    • 本の判型
    • 持ち込み品の預かり方
    • 目録の用語
    • 新しい古書店の胎動
    • 馬角斎先生談論風発
    • 高原書店の時代
Copyright © 2020 Premium WordPress Themes. All rights reserved.